FC2ブログ
日々のできごと
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

急転直下
2008年07月22日 (火) | 編集 |
一週間前の早朝、実家から電話あり
何か悪いことが起こったかと身構える
…やっぱりそうだった
父の体が動かなくなって起きあがれないと言う

手がしびれてはしを持てなくなったと聞いたのが
7月の初旬。
しびれは怖いよ、ちゃんと診てもらったのと聞くと
病院では糖尿病からくるものかもしれないという見立てで
様子を見てください言われたという。
ほんとにそんな程度なの?と私は疑心暗鬼
もしかして悪い方向にいく予兆かも知れないと
心のどこかで覚悟した。
だから突然の電話にもわりと冷静だった。


実家では父母と妹と弟の四人暮らし
とりあえず母ひとりで判断するわけではないので安心
救急車を呼んだ方がいいよ。支度したらすぐ行くから
と言っていったん電話を切る。
しばらくして出かける間際に電話してみると
母が出て父が救急車にのるのはイヤだと言っているという。
頭はしっかりしているしいつも通りに話はできる様子。
とにかく行くからと電話を切り、実家へと急ぐ。

一時間ちょっとかかって実家の玄関を開けて
「だいじょうぶなの?」と声をかけると
「おお!だいじょうぶだ!」
と居間から父の声。
…やっぱりごねて行かなかったのねorz

ささえてもらえば立てるしゆっくり歩けるので
居間にきて朝食もとったということです。
結婚している弟もよびだされて仕事の合間に来ていた。
総合病院に私がついていくことになる。

母に聞いたところでは三日後に糖尿病でかかっている
個人病院の予約があるからそこで病院に行けばいいと
言って総合病院に行くことも嫌がっていたらしい。
とーちゃん、もうそんな事言っていられる状態じゃないってば。

以下、覚え書きです。

総合病院は予約をしていないと待たされる。
やっと順番がきて、レントゲンをとる。
「これは糖尿病の症状じゃないな」
という言葉が医者から出て、翌日MRIの予約をいれる。

病院2日目きのうよりもっと足下がおぼつかない。
この日は最初から素直に車椅子にのってくれた。
MRIの結果、頸椎部分の脊柱が圧迫されているのが
原因ではないかと思うがそれは整形外科の範囲なので
紹介状を書くので明日外来でかかってほしいとのこと。

病院三日目整形外科
本人いわくどんどん起きあがるのがきつくなっている。
手足に力がはいらなくなっている。
整形外科の先生はなんだか最初からあたりがきつい。
まず顔も見ずに困ったなあ日にちがないなあと小声でぶつぶつ。
圧迫面接ってこういうことを言うのねという雰囲気で
父に次々と質問をぶつける。
父がちょっと的はずれなことを言うとあからさまに苛立つ。
なにこの態度(=`´=)
高齢であまり口が達者でない父は萎縮してしまう。
でも私が何か言うともっとヒートアップしそうなので黙ってた。

結局、診断するまでもなく急いで手術しなければいけない状態だと
わかっていながら、この病院では予定がいっぱいでできない
どうすればいいのかとイライラしていたのかもしれない。
頸椎専門医はこの病院には常駐していなくて
週に一回だけ来て貰っている。
だから手術予定も先々まで埋まってしまっている。
が、進みが早いので手術は急いだ方がいい。
という説明で専門医が複数いる病院を紹介していただいた。
その場で紹介先の病院に電話をいれて頼んでくれた。

それまでちょっとムカッとしていたけれど
電話をかけている様子を見て
もしかして親切な先生かもしれないと思い直す。
ああなんてジコチューなわたし^^;

三連休がはいったので症状の進み具合が心配だったけれど
おむつをあててもらっている。もう面倒見るのあたしじゃムリだと
母親から泣きの電話がはいる。三連休三日目の早朝。
病院には救急車で運んで貰うとか早く入院してほしいとかぐちぐち。


早朝の電話は何かひどい事態になったときだけにして!
たいへんなのはわかるけど私がそちらにずっと泊まることはできない
休日だから弟も家にいるでしょう?!

と電話口で怒鳴ってしまった。
窓が開けっ放しだったから近所中にとどろいていたよと
ダンナに言われてしまった^^;

父と母と私の三人で紹介された病院に出かける。
母が救急車で運んでもらうとかわけわかんないことを言い始めたので
弟が介護タクシーを手配してくれた。
玄関から出て車の乗り降りをするのがたいへんなので
それも別料金でお願いできるし車椅子も貸していただけるので助かる。

父は意外と元気^^;
居間まで歩いてくるし支えれば立ち上がれる。
おむつをあてているのは母ひとりしか近くにいないとき
失敗したことがあるからで間に合えばトイレを使える。
そして何よりよく食べ、よくしゃべる。
今度の病院までは30分くらいかかるけれど
車の中でしゃべっている様子はまるで旅行のようです。
ここら辺はずいぶん変わっちゃったとか
この先は前はああだったけど今はこうだとか
まあ二人でしゃべるしゃべる。
うるさいくらいだよ。

整形外科の先生はとても感じのいい方で
「あの人はいい先生だ」と父も気に入った様子。
余計な事は言わないし何だか泰然としている。
若いけれど落ち着いていて安心する雰囲気。
よかったよかった。
ここで手術の日にちが決まる。
「あの先生だったらもし失敗してもオレはいいや」
と父は言う。
100%問題なしなんて手術前には言わないってば
そんなに悪い方に考えることないと私は思うけど
父がそう言うほど信頼できる先生でよかったです。

この病院は建て増し建て増しで迷路のような構造
そこを検査のために5カ所くらい移動する。
入院の説明を受けても高齢の母はすぐには理解できない
(少し落ち着いたけどまだ少しパニックだし)
ということですべて私の判断で動くことになりました。

失業中で子どもに手がかからない娘がいてよかったね
と言うと、近所の人にも娘がいていいわねと
いつも言われるとなぜかちょっと自慢げな母。
あのねえ、私には息子しかいないんだから
娘がいることを自慢されても困るんだけど。
まったく。

そんなこんなの怒濤の一週間。
たいへんなのはまだ続くけれど
四人の子どもたちが気に掛けてくれるのが
少しうれしいようでもあります。
一緒に住んでいても妹と弟はもう親と会話することが
少なくなっていたし私はほとんど顔を見せてなかったから。
それほど父は元気で体が動かなくなる前日まで
自転車にのって買い物に行っていたそうです。
あまりの事態の進み方にみんなあたふたしてました。
とりあえず手術の日程が決まって少し安心。

家のことはめんどくさいとばかりに
親には冷たい態度をとっていた長男(弟)が
こまめに父の手助けをしているのが意外だった。
イヤな顔を見せずに夜中でも父をトイレに連れて行き
お風呂にもいれて話しも聞いてあげている。
仕事はなかなか休めないらしいけれど
家でそれだけやってくれていれば
時間をかけて実家に通っている私の負担感もやわらぎます。
妹も忙しい時期が過ぎたので休みをとれると言うので
早速休んで貰いました。

婚期を逃したというか結婚するのがめんどくさい妹は
定年まで勤め続けるのが最も大事なことだと
父は(私も)思っている。
オレのために休まなくていいからと言います。
でも何もして貰わないのも本人にとってはよくないから
休んでほしいときは姉である私が頼むので
とーちゃんはいろいろ言わないでと
私のジャイアンっぷりが炸裂。

一番下の弟は結婚しているのにしばらく定職に就かず
最近夫婦仲がうまくいってないらしいので
勤め始めた仕事を休まず夫婦仲を安定させるのが第一
というのがみんなの総意。
結婚してないのが二人もいるのに
またひとり出戻ってもらっては困ると切に思っているらしい。

自分の家族に(特に優柔不断のダンナ)頼りにされているのに
実家にも頼られている実感をひしひしと感じて重たい気分です。
これも長女に生まれた宿命か。
母は娘の口調がきつくて冷たいところがあると
何十年ぶりかで思い出したことでしょう。
離れて暮らしているとあたりさわりなく過ごせるけれど
こういう状況だとそうはいかないです。

しかたないな。
どうも父は昔から私のことが気に入っているらしいし…

明日も検査のために父と二人で病院です。
母は疲れている様子なので家にいてもらいます。
先のことは考えずにとりあえず一つづつこなしていこうと
母には言ってあります。
いろいろ考えていると考えるだけで疲れちゃうからね。
コメント
この記事へのコメント
お見舞い申し上げます。
健康な人が日常生活を送っていても疲労してしまう暑さです。
高い湿度は精神にも影響して苛立たしくなり勝ち。

責任のない第三者の云い様ではありますが――御父様も看護の御家族も根を詰めすぎず笑いを持てる機会には笑って過ごして下さい。

どうぞ皆様お大事に。
2008/07/24(木) 09:05:09 | URL | スゥ。 #aOYnJuik[ 編集]
No title
大変でしたね。

すごく大変でお父様やお母様はもちろんの事、
miyucoさんご家族やご兄弟もいろいろあるだろうと
推察できるのに、心のどこかでちょっと羨ましい気もしています。

年齢的に親の世話をするのは当たり前の世代で、
私にだっていつこう言う事が訪れるかわからないのに
今の状況は正反対です。

父も義母も大したお世話も出来ずに他界してしまった今となっては
せめて残っている親に心配だけはかけたくないですからね。

これも、当事者じゃないから言えることだと思いますが。

歳を重ねるごとにこだわりも強くなるし
プライドもあるだろうし、お父様の看病は
家族揃ってみんなで協力しなきゃならなくて
それはすごく大変な事だけど、
1日も早く回復される事をお祈りしていますね。

よい医師に出会われて、信頼できる方に執刀されるのが
患者にとっても一番の薬です。
その事も今回実感していますので、きっと術後は
回復が早いと信じています。

患者として、娘としてそれも長女として・・・・。
なんかいろいろ考えさせられました。
2008/07/24(木) 11:50:23 | URL | ayaka #VEIOABK.[ 編集]
ありがとうございます
スゥ。さん、御見舞コメントありがとうございます。
仰るとおり暑さでイライラしがちです^^;
父と母がおしゃべりな事に救われたり逆に鬱陶しかったり
入院するまでがもしかしたら一番大変なのかなと思います。
私も怒らないように努力しなくてはいけないとわかっているのですが…
(きのうも怒鳴っちゃった^^;)
2008/07/25(金) 18:36:56 | URL | miyuco #ubwH2qN2[ 編集]
手術仲間(?)ですね
ayakaさんもこれから手術を受ける側ですね。
ayakaさんはわがままを言わないから(言わなさすぎる?)
周りにかける負担は大きくないと思いますよ^^

私はあまり家族間で苦労してないので
これくらいの事は人生の収支ではまだマイナスではないかもと
思っています。
(でも怒鳴ってる^^;)

お医者さんとの信頼関係が
患者としての不安感をこんなに和らげるものなのだと
父を見ていて実感しました。

ウチの父の首の後ろの骨を外す手術
ayakaさんの股関節を故意に骨折させる手術
私の想像力など及びもしないことが
たくさんあるんだなと改めて思い知らされました。
リハビリもきつそうだけどがんばりましょう!
(あっ、がんばるのは父だった…^^;)
2008/07/25(金) 18:48:54 | URL | miyuco #ubwH2qN2[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。