日々のできごと
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うまくやれない子ども
2013年10月15日 (火) | 編集 |
納骨しましたというハガキが届いたのは去年の夏。
次男の中3のときのクラスメイトのうち
二人が亡くなっています。
ひとりは高1でバイクでの事故死。
もうひとりは二十歳目前で自ら命を絶ちました。

次男は幼稚園のときからずっと
みんなのペースに歩調をあわせられない子だった。
意識が違うところに飛んでいってしまって
先生や友だちの話を聞いていない。
ひとつのことが気になると周りをシャットダウンして
そこにこだわってしまう。
ふと我に返ると状況が進んでいてもうついていけない
あたふたとおおあわてでまた失敗する。
要するに、ボーっとして浮いてる存在。

浮いてる存在の子はほかにも何人かいて
死んでしまった子もそのひとりでした。
落ち着きがないタイプ。
でも人懐こくてかわいかった。





きょうだいがいる児童は下の学年の子に
プリントを配るというシステムになっていて
これには困りました。(家庭数で配布)
次男はプリントを持って帰らない、
受け取ったかどうかもさだかではない、
結果、長男に関するお知らせも届かなくて
上の子にまで支障が出る。
困っているのはウチだけではなく
保護者会で申し訳ないけれど何とかならないでしょうかと
先生に訴えた方が何名かいました。
彼も親を手こずらせていたうちのひとり。

小学一年生で浮いていた子は
思春期を迎える中学生になって苦労しているようでした。
もちろんウチの次男も。
人との距離がうまくとれない感じ。
下に見られたりバカにされがちだったり、
それに気づいてますますうまくいかなくなったり。

亡くなった彼には兄がいてウチの長男と同い年だけど
悪ぶっていて意地が悪いから苦手と長男は言っていた。
彼の母は仕事が忙しく帰宅が九時十時のときもあると聞いて
手がかかる子なんだから
もう少しそばにいてあげればいいのになんて思ったけど
どんな親子だったかなんてはたからはわかりっこない。

彼の兄は自分の小学校の時の担任の家を突然訪ねて
弟が自殺したこと弟の分までがんばろうと思っていることを
先生に話して帰っていったそうです。
それまで家に来たことなどなかったのに
卒業以来約十年ぶりにやってきて驚いたと言っていたと
いまだに先生と親交のある同級生の母に聞きました。


家族の悲しみはどれほど深いのか。
でもね、それでも私は思ってしまう。
兄にはつらい気持ちを持っていく先があり、
打開する行動力があっていいじゃない。
弟にはそうする伝手がたぶんなかった。
かわいそうでたまらないです。


・・・くわしい事など知らない私が
実生活でこんなこと言えないのでこの場で吐き出し。

先日電車にのったら前の席に彼の母が座っていた。
扇子でぱたぱたとあおいでると思ったら
手帳をひろげて、少しして本をひっぱりだして
カバンをごそごそ。
顔にクリームをぬって化粧を始めた・・・
五十過ぎのひとが電車で化粧するのを見たのははじめて・・・
落ち着きがなかった彼はこの母に似たのかな

ちょっと何かが違っていたら
人との出会いとか、ものの捉え方とか、
そうしたら彼も彼の母のように
生きていられたのかもしれない
などと詮無いことを考えたりしました。

* * *


幼稚園で次男とともに先生を悩ませていた男子を
久しぶりに見かけた。
中三の受験間近の時期に不登校で苦しんだ彼。
高校に入ってからもいろいろあったと聞いています。
どうか、がんばってね。
相変わらず人との距離をうまく取れないウチの次男も
落ち込みながらもなんとかやってるから。
ついでに言うとうまくやれない私も
ここまでやってこれたから。

なんとかなるもんだよ。


コメント
この記事へのコメント
もどかしいですね
ウチは長男がそういう子でした。
まぁ、今でもそんな感じの子ですけど(;^ω^)

保育園の頃は○○くん時間が流れてますと言われ、小1の時は1つの教科のテストを半日かけてやるので、他の子が4教科終わる頃、やっと1教科終える。
待っててくださった先生には感謝とも迷惑とも判断つかない微妙な気持ちがありました(^_^;)

小4の時にはそのせいで担任からの言葉がキッカケでクラスの中で長男に対するいじめが始まりました。
でも担任が転任したら全くなくなった。
あの1年は親子共々辛かったです。

長男には全学年で45名と言う小さな社会が良かったのか、その1年以外はテンポの遅い長男を理解してくれて昔でいう「おミソ扱い」でしたが、それでも仲間外れにされることはなかったです。
クラス替えしても20数名しかいなかったので。

昔からからかったり意地悪されたりいたずらされたりはあったけど、今は陰湿ですし、子供が助けを求められないことが多いですね。

何が選ぶ道を決めるのか・・・・私もわからないけれど、ホント生きていれば何とかなるのにといつも残念に思います。

「幸せ」って自分で決めるものなのに、今の子たちは周りに認められないと絶望しちゃうのかなとも感じてます。

反面、実力もなく根拠もないのに妙に自信過剰な若い子に会うと、この自信を半分でも自分に自信が持てない子に分けてあげてほしいと思っちゃいます。

私もウマく他人に合わせることが出来ず、無口なおとなしい子だった割に頑固でマイペースなので浮いてる子供でしたね。
長男の要領の悪さを見ていると自分の事のようで情けなくなります。

でも、生きてる。
絶望するほどのプライドがなかったのかもしれないけれど、生きててほしいと思いますよね。
2013/10/24(木) 10:21:07 | URL | 綺華 #VEIOABK.[ 編集]
つらかったのだと思うけど
>綺華さん
わたしが次男を見ていてはらはらしていた気持ち
綺華さんにはきっとわかっていただけると思います。
幸いにして担任の先生には恵まれていて
人よりゆっくりかもしれないけれど
だいじょうぶですよとずっと言っていただいてました。
でも、長男の学年のほかのクラスの先生に
ぐずぐずする子は嫌いなのオーラを出している方がいて
この先生に当たったら次男はどうなるんだろうと
ひやひやしました。
運不運ってあるのだと思う。

亡くなった彼にはくやしいという気持ちがあります。
若いころの状況が変わるスピードはものすごく速いのだから
もう少し耐えることができたら何かが変わったかもしれない。

どうしようもなく苦しんでいたのだとは思うけど・・・
2013/10/25(金) 18:22:31 | URL | miyuco #ubwH2qN2[ 編集]
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