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おばあちゃん、倒れる
2011年11月14日 (月) | 編集 |
11月のある日
配達された生協の品をより分けて
ご近所さんとしばしおしゃべり。
お昼は友人夫婦が営む中華料理のお店へ行き
おいしいごはんをいただきながら近況報告など。
チャーハンを持ち帰り、夕飯は手抜き決定。
ユニクロに寄りダンナさんの寒がりを緩和するべく
いろいろと買い込む。
そんなのんびりとした休日。

のんびりしていると6時ごろ電話がかかってきた。
ダンナのお兄さんの奥さま、つまり兄嫁さんのやや緊迫した声。
「いま、お母さんが救急車で運ばれました」

脳出血で右側にマヒがでている様子。
まだどこの病院か決まっていない。
救急車にはお兄さんが乗っているということ。
話しているそばから搬送先の病院を伝えるメールが届いたらしく
市内の大学病院に向かっていると判明。

兄嫁のNさんは家のことを少ししてから病院へ行くけれど
★さん(うちのダンナ)はどうしますかと聞いてくる。
ダンナはすでにケータイでお兄さんからざっと事情を聞いて
二階の自室からリビングに降りてきたところ。
「行くよね。行ったほうがいいよ」と声をかけ、
Nさんには、またこちらから連絡しますと言って電話を切る。

ダンナは翌日の仕事を休むわけにはいかない。
病院に泊まり込む覚悟で支度して出かけることにする。
どうなるんだろうとみんな不安な気持ちでいっぱいでした。
出血はどのくらいなのか、手術をするのか、
それとも最悪の事態になりそうなのか。

9時ごろメールがきた。
「今、車で駅まで送ってもらい電車に乗りました
お袋は集中治療室なので面会は10分だけで泊まれません。
では、このまま帰宅します。」

帰ってきたダンナに様子を聞く。
出血はそれほど多くはないので
自然に吸収されていくのを待つ。
心配なのは再出血すること。
というような説明を受けたそうです。


脳内出血:
動脈硬化などが原因で脳の血管が切れて、
脳の中に血の塊(血腫)を作るものです。
脳の深部に行く血管(穿通枝)に動脈硬化性の変性が起こり、
もろくなった血管が切れて出血すると考えられています。

脳内出血では、出血と同時に
出血した部分の脳は破壊されてしまうため、
たとえ血の塊(血腫)を取り除いても、
すでに血腫で破壊された脳は直らないことを理解することが、
治療を理解する上でとても大切なのです。

脳内出血の治療の基本は
1・出血を早く止めて、再出血を避けるために血圧を下げる。
2・出血が止まりやすくなるように「止血剤」の注射をする。
3・血腫で圧迫されて周りの脳がむくんでくるので、脳のむくみをとる注射をする。
4・血腫は時間をかければ吸収されるので、自然な吸収を待つ。
のが原則です。

http://www.venus.sannet.ne.jp/stroke/ichchiryou.htm


悪い方向へいかなければいいのだけど・・・

翌日の夜、仕事帰りのダンナと待ち合わせて病院へ。
自宅から2時間半かかりました。




昼間に面会したNさんからのメールが届く。
「いま帰ってきました。
ビックリするほど、こちらのことがわかるみたいです。
ただ、しゃべる事ができないので、くやしいみたいです。」

意識ははっきりしているんだ。よかった!

集中治療室にはいり、ふたりで顔を見せたとたん
義母はにっこりとしてくれる。
ああよかった。わかってるんだ。
少しほっとしました。

一生懸命話そうとするけれど、声が出てこない。
伝えたいことがいっぱいあるのでしょうに・・・

動く左手には手袋をはめていた。
体にはたくさんの管がつながれている。
それを無意識のうちに外そうとするので
やむを得ずつけたそうです。
私たちがいるあいだも何とかして手袋をはずそうとがんばる。
起き上がろうとして肩をあげたり足を動かしたりする。
「がまんしてね」
となだめてるうちに時間が過ぎてしまいました。

水も飲めないのだそうです。
飲み込むリハビリを始めてそれからだそうです。

そうか。マヒってそういうことなんだ・・・
とあらためて事の重大さに気がつく。

お見舞いの様子をNさんにメールする。
以下、返ってきたメールの内容

「やはり手袋はずそうとしてましたか?
私たちのことはわかるものの、そういう行動は
やはり脳に障害を負ってしまったかな?と心配になります。」

私はのんきなメールを返す。

「ふふふっ、手袋は
“こんなものつけて子どもじゃないのにばかにしてっ!!!”
(≧ヘ≦)
というお母さんの声が聞こえたような気がしました。
ああいうの大嫌いですよね。前からちょっとワガママだし
脳の損傷というよりも性格の問題でわ^^;」

後から考えるとこれはNさんが正しかった。
容態が安定してからは管を抜こうとはしなかったから。

目が覚めたら病院のベッドに寝かされていて
体は動かないしたくさんの管につながれてるし
混乱するのはあたりまえです。

このまま安定してくれればいいなと
みんなが願っていましたが
やっぱりそうはいかなかったわけで・・・

緊急手術となりました。 それは次のエントリーで。
「おばあちゃん、病と闘う」
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