日々のできごと
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妹のこと
2008年04月04日 (金) | 編集 |
早朝5時半にわんこの「くぅ~ん」攻撃で起こされた
二度寝しようとしたけれど花粉症からくる咳で眠れない。
こうなったら一日が長いので美容院に行くことにした。
担当のお姉さんの髪型がかわいかったので同じようにしてもらいました。
(考えるのめんどくさいし短くなればいいやと)
思いのほか短くなっていたのでケータイで自分を撮ってみた。
それを見たら、そこには妹の顔が…

他人には似てるといわれていたけれど
本人たちは似てないと思っていた。
だけど、よく似てるんだなとつくづく思ってしまった。

妹とは二つ違い。
高校生頃までは自分のことで精一杯で
一緒に出かけたりすることはなかった。
ライブや映画に出歩くようになってからかな。
私は洋服を買うのが大好きなので
妹のために服を選ぶのも楽しかった。
だって二人分の服を買えるではないですか

私が短大生で妹が高校生のある日のこと
新宿歌舞伎町の映画館でチケットを買うために並んでいると
目の前を見たことのある制服の女の子が一人で通りかかった。
妹でした^^;
平日の白昼、歌舞伎町をフラフラしてるってどーゆーこと?
妹の学校の担任から電話がかかってきたそうです。
どうも何回か無断欠席しているらしい。
男子校に女子が何人かいるような高校でいわゆる底辺高。
まじめでおとなしい妹は居場所がなかったようです。

まじめなのに成績は最悪だった妹。
「いける高校はありません」と担任にきっぱり言われてしまい
あせった親は近所にいる成績が悪いのに進学できた子の親に
進学先を聞いて妹が入れる高校を必死で探し出してきました。
本人の意志がどうのこうのという段階は当然すっ飛ばして。
妹はもうどうでもいいやとどこか人ごとという感じだった。
そして入った高校は真面目な雰囲気とは言えなかったみたい。
それでも遅刻するでもなくお弁当を持って普通に毎朝家を出ていた。
当然学校に行ってるものだと家族は思っていたので
学校から電話があったときはビックリでした。
私と一緒に都内に出かけるようになっていたので
繁華街に知っている場所が増えて行き場所ができたという感じかな。
今から思うとかわいそうでした。
その後友だちが出来て、そういう事はなくなりましたけど。

彼女は高校を卒業してすぐにとあるデパートで働き始めました。
採用試験どうだったと聞くと集団面接でこういう問いかけがあって
こんなふうに答えたというその答えが間違っていて
最初に受けたところは合格できませんでした。
正解はこうなんだよと言ったら二番目に受けたデパートの面接でも
ほぼ同じ問題が出て正解は妹ひとりだったそうです。
ご縁とはこういうものなのですね。
そこに勤め始めて27年、ほぼ無遅刻無欠勤です。
人と話すことが苦手で引っ込み思案だったのに
こんなに長く接客業を続けているなんて
人生ってわからないと妹を見ているとつくづく思います。

成績が悪かったことがコンプレックスになっていて
どこか自信なさげだったけれど
一つの仕事を長く続けることができない飽きっぽい私なんかより
ずっと立派だと思う。

周りの人に恵まれて運も味方してくれたのでしょうけれど
素直で真面目な人柄がいい方向に作用したのだと思う。
結婚もしてないしきっと定年まで勤めるでしょうね。
老後のことはまったく考えてないようなのがコワイ…
親はお姉ちゃんがいるから悲惨なことにはならないだろうと
思っているようだけど、さてどうなることやら。

不器用な次男を見ていて不安になるときがあるけれど
そんなに深刻にならないのは妹を見ているからかもしれない。

息子たちは妹のことをずっと「お母さんのおともだち」だと
思っていたらしい





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